硫化水素吸着フィルター(コロフィルター)
硫化水素吸着フィルター(コロフィルター)
高機能フィルター 特開2016-98460
物理吸着と化学結合で臭気汚染の拡大を防止
作業環境:脱硫化水素
電子機器:腐食鈍化
腐食性ガス:脱臭処理
硫化水素、メチルメルカプタンなどの「酸性ガス」、アンモニア、トリメチルアミンなどの「塩基性ガス」の同時除去が可能!!
複数の悪臭原因物質を同時消臭する機能を実現
エアフィルターの柔軟性を残しつつ、物理吸着と化学結合の効果を発揮!!
使用例:配電盤・制御盤・分電盤・空気清浄機・エアコン
物理吸着と化学結合で臭気汚染の拡大を防止
作業環境:脱硫化水素
電子機器:腐食鈍化
腐食性ガス:脱臭処理
硫化水素、メチルメルカプタンなどの「酸性ガス」、アンモニア、トリメチルアミンなどの「塩基性ガス」の同時除去が可能!!
複数の悪臭原因物質を同時消臭する機能を実現
エアフィルターの柔軟性を残しつつ、物理吸着と化学結合の効果を発揮!!
使用例:配電盤・制御盤・分電盤・空気清浄機・エアコン
スポンジタイプ
不織布タイプ
硫化水素による金属腐食の比較


比較結果
通常のフィルター数値
131nm
コロフィルター数値
15nm
月の腐食速度を比較すると、約9分の1に鈍化する効果が結果として得られた。
※エコチェッカⅡの分析
銀の硫化腐食速度換算の比較
(蛍光X線強度とカソード還元量から算出)
動的硫化水素吸着試験
コロフィルター消臭性試験






試験機関:一般財団法人 ボウケン品質評価機構
消臭試験方法:検知管法
試験体サイズ:10㎝×10㎝
試験容器:5LスマートパックPA
容器内のガス量:3L
ガス計測方法:検知管
ガス初発濃度:アンモニア100ppm 酢酸30ppm メチルカプタン8ppm トリメチルアミン28ppm ホルムアルデヒド15ppm
試験資料:検知管法100㎝
測定時間:30分、1時間、2時間後
※ホルムアルデヒドは、2時間後の計測のみ
※試験結果は実空間で同様の結果を保証する物ではありません。
※実際の効果は使用状況によって異なります。
消臭試験方法:検知管法
試験体サイズ:10㎝×10㎝
試験容器:5LスマートパックPA
容器内のガス量:3L
ガス計測方法:検知管
ガス初発濃度:アンモニア100ppm 酢酸30ppm メチルカプタン8ppm トリメチルアミン28ppm ホルムアルデヒド15ppm
試験資料:検知管法100㎝
測定時間:30分、1時間、2時間後
※ホルムアルデヒドは、2時間後の計測のみ
※試験結果は実空間で同様の結果を保証する物ではありません。
※実際の効果は使用状況によって異なります。
静的硫化水素吸着試験
[試験内容]
コロフィルターを密封した容器に入れ、800ppmの硫化水素を1.5リットル封入し、定期的に検知管にて濃度を測定。
硫化水素封入後5分で、検知管での計測不能数値まで低下。
コロフィルターを密封した容器に入れ、800ppmの硫化水素を1.5リットル封入し、定期的に検知管にて濃度を測定。
硫化水素封入後5分で、検知管での計測不能数値まで低下。
製品仕様
| 基材 | スポンジ | 不織布 | 不織布エアコンタイプ |
|---|---|---|---|
| 型名 | CS01 | CF01 | CF02 |
| 通気量 | 66.8cm3/cm2・s | 174.8cm3/cm2・s | 168.4cm3/cm2・s |
| 厚さ | 5mm | 8~9mm | 3~4mm |
| 交換目安 | 3ヶ月~6ヶ月 | 3ヶ月~6ヶ月 | 3ヶ月~6ヶ月 |
取り扱いに関するご注意
- ■フィルターの交換目安は、3~6ヶ月です。
- ■コロフィルターは使い捨てです。水洗い、エアブロー等による再使用はできません。
- ■高濃度でのご使用の場合は、ご相談ください。
- ※実際の交換は、使用状況によって異なります。
- ※対象空間の気密が取れていない場合、隙間から有害物質が流入し、従来の効果が発揮されません。
